食べて、泊まって、観光して

夫婦二人暮らし、パート主婦によるお出かけ記録

岐阜県の貸別荘「モリソラの家」14の棟の宿泊記(アメニティなどまとめ)

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

「グランピングとかキャンプに憧れるけど、露天風呂にも入りたい」
「温泉付きのコテージってあるのかな?」

こんな風に思ったことはありませんか? 最近のグランピング施設には露天風呂付も珍しくなくなってきましたが、コテージに露天風呂が付いているところってあまりないですよね。
あっても、管理棟にしかなくて、部屋に付いているっていうのはかなり珍しいかと。
今回冬場のコテージ泊を予定していたのですが、コテージの簡素なお風呂じゃなくて、露天風呂付がいい!と思い、探して探して辿り着いたのが岐阜県の「モリソラの家」というコテージ。

15棟まであるみたいなのですが、それぞれ違うデザイン、定員数、コンセプトとなっており、全棟に露天風呂が付いているわけではありません。
その中でも私は14の棟に宿泊しました。こちらは露天風呂付。
他のお部屋は子供用プール付きだったり、アスレチック付だったりと、いろいろあるので見ているだけで結構楽しいです。

そんなモリソラの家の、14の棟に泊まった宿泊記です!
4人で泊まったのですが、もっと大人数やファミリーにもおすすめの、素敵なお宿でした。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
※執筆当時の情報ですのであらかじめご了承ください。

モリソラの家の基本情報

まず、モリソラの家の概要はこちら。

住所 〒501-5304 岐阜県郡上市高鷲町鮎立6010-3
電話番号 0575-72-6579

「ペットと泊まれる貸別荘」と謳っており、のびのびとペットを大自然の中遊ばせたい方にもおすすめのお宿。

全15棟あるんですが、いずれも1棟ごとに独立しているため、ほんと「別荘」って感じで楽しめます。
15棟すべて間取りや特徴、定員人数も違っており、どれにしようかと悩むのも楽しいですね。
多くの棟の最大収容人数がMAX12名となっているので、サークルのメンバー、家族旅行(複数家族でもいけそうですね)・・と大人数での宿泊にも向いていて、みんなでわいわい楽しむには最適のお宿。

ちなみに私は最大定員12名の14の棟に4人で泊まりました。
かなり広々と使えましたが、かといって4人だったら異様に広すぎるな・・・というほどでもなく。
4~5人くらいで泊まるのも全然ありだと思います。

モリソラの家の金額について

公式HPに記載の金額は下記の通り。
※1泊あたりの料金、大人子供含め4名まで
※5人目からは追加1名につき大人3,500円、子供2,000円、幼児は無料。
※11/1~4/30の期間中は暖房料金として1棟/1泊につき3,000円を加算。

平日(1~6月・9~12月) 35,000円/棟
平日(7・8月) 45,000円/棟
休前日(通年) 45,000円/棟
特定日(お盆・正月・GW等) 50,000円/棟

※執筆時点の情報です。

こんな風になっており、部屋によって料金は変わらないのも特徴。
あとは人数次第ですが、基本料金が4名1室設定なので、4人以下だとやや割高に。
5人以上だと1人増えるごとに追加代金はかかりますが、それでも多ければ多いほど1人あたりの料金は安くなります。

あくまで公式HPからの予約料金なので、楽天トラベルなど別の旅行予約サイトだと金額が違うこともあるかと思うので、予約の際は色んなサイトを比較してみてくださいね。

モリソラの家14の棟の宿泊記

それではここから実際に宿泊してきた感想を。
少ないですが写真も撮ってきましたので、参考になれば!

モリソラの家 フロント

到着後、まずはフロントというか管理事務所へ。
電話番号でカーナビ検索すると、管理事務所の場所が登録されているので、分かりやすいです。
ただ外観に「中古別荘買取、仲介」と書かれており、不動産会社のような見た目だったので、一瞬、ここ、入っていいんだよね?って感じになりました。(笑)
最近の写真を見ると「モリソラの家の受付はこちら」みたいな看板があるみたいなので、 迷わずに入れるかと思います。

モリソラの家 14の棟のお部屋

私たちは14の棟に宿泊しました。
露天風呂付の貸別荘(コテージ)を探して見つけた、念願のお部屋です。

14の棟|モリソラの家 (公式HP) https://morisora.com/cottage/14/top.html


はいったらまず、なんていうんですか?これ。
ハンモックみたいな浮いてる椅子(語彙力ひどい)が!
テンションが上がりますね。


8人くらいかけられそうな椅子とテーブル。
そして地味に嬉しいティッシュが二個、重宝しました。
テレビも大きいのがあります。


キッチンもコンロが3つあります。
お外のデッキスペースでBBQもでき、そちらでお肉など焼けるので、コンロ3つもあれば十分でした。
シンクも広々として使いやすかったです。一通り食器もありますし、炊飯器もあります。
(アメニティ類は後述しますね!)
そして奥に見えるドアからテラスにも出ることができます。


ベッドルームは1階にあります。
私たちは2階にお布団を敷いて寝たのでここは使いませんでした。
定員MAXの12名で宿泊するなら、ベッドルームで寝る人、2階でお布団で寝る人と分かれる感じになります。
ベッド希望の人ばかりだと争奪戦になりそうですが(笑)
子連れ、ファミリー層にとっては、2階のお布団で雑魚寝できるほうがいいかもしれませんね。


コテージ自体は2階建てになっていて、2階から見たらこんな感じ。
(公式HP上では、2階ではなくロフトという記載になっています。)
吹き抜けになっているのがとても良く、1,2階で分かれて過ごしても、お互いの気配を感じられます(^^)


2階はこんな感じで、お布団があります。


わたしたちはここでお布団をくっつけて雑魚寝しました。
修学旅行気分で楽しかったです。
大人数になればなるほど、ベッドルームよりも、こちらで雑魚寝の方でわいわいの方が楽しそう…!!


そしてこちらがテラス。玄関の方にあります。
網もありました。
夜ごはんは、ここでお肉ジュージューBBQを楽しみました。

14の棟の露天風呂!冬は寒いかも…夏はよさそう!

写真取れてないのですが(ごめんなさい!)、露天風呂、正直冬はかなり寒くてきつかった・・・(笑)
公式HPに写真があるのでこちらでご覧ください。
14の棟|モリソラの家

寒いというのはお湯がぬるいとかそういう問題ではなく。
まず露天風呂に行くには、いったん外に出ないといけないんです。
この外に出ないといけないというのは、玄関からなので、お部屋のお風呂でちょっと温まってそのまま露天風呂へ。とかができないってことで…。
室内のお風呂に入ったら、いったん服を着て外に出て、露天風呂の方まで行かないとなのです。

そして半屋外(外からは見えませんが)で脱衣しますが、ここが寒い!(笑)
秋~冬は覚悟して行った方がよさそうです。
また、露天風呂のところはあくまで風呂だけなので、シャワーなどはありません。
なので浸かったあと、最後シャワーを浴びたいなら、いったん服を着てお部屋の風呂に行ってシャワー、の流れになります。

ですが、夏は寒さを気にせず露天風呂の方に行くことができるので、問題なく入れるかと。
特に大人数で泊まる時なんかは、みんなで露天風呂に浸かってわいわいって絶対楽しいと思うんですよね~!
ファミリーだと貸し切り露天風呂ってなかなか入れないし(旅館とかにたまにあるけど貸し切り料金結構高い)。
ちょっと露天風呂までの導線は悪いですが、事前に分かっていれば気にならなさそう。

冬に行くなら、半屋外での脱衣になるので、すぐに脱ぎ着できる服(それでいて暖かいもの)があれば便利です。

ちなみに、お部屋の中にもちゃんとお風呂があり、シャワーだけでなくバスタブ付。
結構広かったですし、露天風呂寒すぎて無理~~!ってなっても、ゆっくりお湯に浸かることはできます。
こういうコテージや貸別荘って、シャワーしか付いてないところも多い印象ですが、綺麗なお風呂付だったのはすごく良いポイントでした。

モリソラの家14の棟 アメニティまとめ

アメニティは下記の通りでしっかりと揃っています。

<BBQ関連>

  • 焚き火台
  • テラスに出られるスリッパ

→炭や網などは備え付けではありませんが、現地にて販売されているみたいです。

  • BBQセット1(2~4名)炭3キロ、網1枚、着火剤、チャッカマン、軍手:1,500円
  • BBQセット2(5~8名)炭6キロ、網2枚、着火剤、チャッカマン、軍手:2,000円
  • BBQセット3(9名以上)炭9キロ、網2枚、着火剤、チャッカマン、軍手:2,500円
  • 木炭(3キロ):600円
  • 網:200円
  • 着火剤:200円
  • チャッカマン:200円
  • 軍手:100円
  • ダッチオーブン:1,000円

※公式HPより。
どれもそれほど高くないので、できるだけ手ぶらで行きたい方は、現地販売のものを購入でもよさそうです。
これだけあれば、あれ持ってくるの忘れた~!!とかになっても、対処もできそうですね。

<キッチン関連>

  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • トースター
  • コーヒーメーカー
  • ポット
  • 炊飯器
  • 食器一式
  • 調理器具一式

→お鍋やスプーン、お箸、コップ等あります。
食器類や調理器具系でなくて困るものはありませんでした。
ラップやアルミホイルなんかもありましたよ♪

ただし調味料は一切なかったので、食材と一緒に用意しておきましょう!

<その他アメニティ>

  • ドライヤー
  • シャンプー
  • リンス
  • ボディソープ
  • ハンドソープ
  • 歯ブラシ

水回りのものも結構しっかり揃えてありました。
バスタオルと寝巻がないので忘れずに持って行きましょう!

モリソラの家周辺でちょっとした買い出しもできる

お部屋の中やアメニティ以外で気になるのが、買い出し情報。
コテージ泊となると、食材などの買い出し場所も気になりますよね。

モリソラの家は、買い出しをするとなると隣町(車で20分程)のところになり、買い忘れがあった際大変だなと思ったのですが、モリソラの家のすぐ前に別のキャンプ場があり、ここに小さい売店があります。

なんでも揃うというわけではありませんが、ちょっとした調味料や、お米(1合から売っていたので、ちょっと足りないときにすごく良かった!)などが売っていてとても便利です。

まぁあくまでもこちらは買い忘れがあったら利用するくらいの気持ちで。
基本はモリソラの家に来る道中で買っておいた方がいいなとは思いました。

モリソラの家はこんな人におすすめ

大人数、ファミリーでの旅行! 

6人~12人まで泊まれるさまざまなコテージがあり、大人数でワイワイ宿泊したいときにとってもおすすめです。
ホテル泊だとなかなか大人数で泊まるって難しいですよね…。
最近流行りのグランピングも、12人まで泊まれるっていうところはそう多くないと思います。
そして今回12人まで泊まれるコテージに、4人で連休の時期に泊まって1人1万ちょっとという安さ。かなり満足です。

コテージによっては子供用プール付きだったり、ちょっとしたアスレチックだったり、コテージ目の前が川だったり。
わざわざ観光地に行かなくても、モリソラの家の敷地内で、十分こどもも楽しめると思います!

キャンプデビューしてみたい人!

グランピングほど贅沢をしたいわけじゃない。
でもキャンプグッズは全然持っていないし、テントを張ったりとかはよくわからない・・・。
そんな人にちょうど良いのがここのコテージ。

BBQスぺースがあるので、特にBBQセットを持っていなくてもOK。
BBQ準備のセット販売もあるので(軍手とか木炭とか)、そもそも火起こしに何が必要なんだ?とかよくわからなくても、セットを買えば大丈夫。
キャンプに行くとトイレが汚いとか、シャワースペースがないとかの問題もあるけれど、コテージには備え付けてあるので快適に過ごせます。

私もキャンプ自体は好きというか、自然の中に泊まるのはすごく好きなんですが、ガチキャンプとなると揃えるものが多く・・なかなか踏み出せていません。

グランピングとキャンプのちょうど間ってところでしょうか。
キャンプしてみたいって方の体験にはちょうど良いかと思いました!

犬と一緒の旅行!

モリソラの家は、わんちゃんを飼っている方にも、とてもおすすめ。
モリソラの家の敷地内にドッグランがあるのではなく、各棟の敷地内にドッグランがあるんです。
全棟にドッグランがあるわけではありませんが、ドッグラン付コテージを選べばOK!

これなら、お部屋からわんちゃんが走り回っているところを見ていられます。
大きなドッグランスペースだと、飼っているわんちゃんによっては、他の犬に吠えてしまうとかの心配もあるかもしれませんが、お部屋に備え付けのドッグランであれば周りを気にしなくて良いのもうれしいポイント。

ドッグランなしでも良ければ、ほとんどの棟がわんちゃんとの宿泊自体はOKなので、ほぼ全棟から選べますよ^^

その他おすすめポイント:ボードゲーム類を無料で貸してくれる

モリソラの家ではトランプやボードゲーム等の無料レンタルサービスがあります。
種類も結構たくさんありました。
人生ゲームなどもあります。

トランプくらい小さいものであれば手軽に持って行けますが、人生ゲームは荷物になるので、貸してもらえるのは嬉しいですよね。
実際私達も人生ゲームを借してもらってみんなでワイワイ楽しみました!

めちゃくちゃ余談ですが、ホリエモンが考えたという、あまり市場に出回ってないらしい伝説の「人生ゲーム M&A」というのもあり。 (受付の方にめっちゃおすすめされました笑)
普通の人生ゲームとかなりルールが違って、めちゃくちゃ盛り上がりました!

モリソラの家 まとめ

泊まる人数や時期にもよりますが、これだけおすすめポイントがたくさんあるにも関わらず安い!
私達は露天風呂付のお部屋に4人で1泊しましたが一人あたり11,000円くらいでした。
最大12人まで泊まれる部屋を4人で使ったのですが、人数が増えれば増えるほど一人当たりの料金が安くなります。
今までいくつかコテージに宿泊してきましたが、かなり安い方!という印象です。

ペットと一緒、大人数、ファミリーで泊まるにはかなり楽しめる場所であることは間違いなし!
キャンプデビューをしてみたいっていう人もぜひ行ってみてくださいね。