元旅行会社員 りょうの旅日記

元旅行会社員による、旅に関すること

【エアーズロック基本情報】周辺はどんな感じ?おすすめの泊数、シーズンなどご紹介!

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こんにちは、元旅行会社員のりょうです。

オーストラリアの有名な観光地といえばエアーズロック

 

といっても、写真にあるこの1枚岩が有名だけど、ホテル周辺はどうなってるの?

この岩以外に何かあるの?などなど、実際の感じはあまり分からないっていう方も多いはず!

 

2019年10月26日にエアーズロック(ウルル)の登山が禁止になることもあり、今年エアーズロックに旅行に行く方も多いはず。

そんな方に、まずはざっくりとエアーズロックの基本情報を記載します。

 

 

エアーズロックリゾートとは?

まず広大なオーストラリアの中で、エアーズロックがどこにあるのかというところですが、オーストラリアのど真ん中にあります。

州でいうとノーザンテリトリー州。

エアーズロックは砂漠地帯のようなところです。

 

そして、エアーズロックの空港から少し車を走らせたところにエアーズロックリゾートという場所があります。

ここはエアーズロックの観光の拠点になる場所で、砂漠地帯の中にホテルが数件とスーパーやお土産屋さん等、最低限暮らせるレベルのお店が並びます。

 

エアーズロックリゾートといいますが、歩いて30分程度で周れる小さな街。

ですが時期によってはめちゃくちゃ暑くて歩いてられないので、街中をぐるぐる回る無料のシャトルバスが走っています。

15分間隔で走っているのでそれほど不便はしません。

 

これくらい大きなシャトルバスでした。

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ちなみにバスからの景色はこんな感じ。なーんもありません。

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2-3分こういった何もないところを走って、スーパーがあるエリアや、ホテルのエリアを周ります。

エアーズロックリゾート内はこういった風に、何かあるエリアと、それ以外の道だけの部分という風にはっきり分かれているので、ブラブラ街歩きすることは基本なく、「スーパーに行こう!」と決めて、バスに乗って移動する感じになります。

 

なので本当にここは観光の拠点、とするだけで、エアーズロックリゾートをブラブラ街歩きする日」などは不要かと思います。

 

エアーズロックで有名なあの1枚岩、あれってなんなの?

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この写真、きっと見たことがある人が多いかと思います。

そしてエアーズロックに行く目的が皆さんこれですね。

 

また、少し調べた人は思うかと思います。

ウルルとエアーズロックという呼び方、どっちが正しいの??と!

 

どちらの名称でも出てくるんですよね。

そのためもしかして違う岩があるのか?とか混乱してしまう方も多いかと思いますが、同じものです。

これを理解するにはエアーズロックの歴史も絡んできます。

 

ただ自然で出来たものというのではなく、歴史的背景も知っといた方がいい

 

下記はエアーズロックのガイドさんから聞いたお話。

もともと、この岩は「ウルル」という名称で、自然が作り出した超巨大な1枚岩のこと。

オーストラリアの先住民であるアボリジニによる呼び名であり、アボリジニの聖地でした。というか今でも聖地です。

 

長年ウルルの名称で親しまれていましたが、ヨーロッパ人たちがオーストラリア大陸に進出、開拓していたころ、探検家のウィリアムさんという人がこのウルルを発見しました。

で、このウルルを発見したウィリアムさんは、ウィリアムさんが尊敬している、エアーズさんという方の名前をこの岩に付けました。

「エアーズさんの岩」で、エアーズロックです。

もしかしたらウィリアムロックになってたかもしれません。

 

というかなんでエアーズさんの名前つけたんや、、私やったら絶対自分の名前つけるわ・・

 

そのあとヨーロッパの人たちが、もともと住んでいたアボリジニさん達を迫害していき、この岩はエアーズロックの名前で浸透したよう。

ですが、のちのちアボリジニの人達への迫害などもなくなっていき、もともとの名前を尊重するという流れになり、ウルル、エアーズロックの両方の名前で呼ばれるようになったようです。

 

 

という歴史があることをふまえ、アボリジニの人たちにとってはエアーズロック(ウルル)はとっても大事な場所。

アボリジニの人たちは儀式とかではエアーズロック(ウルル)に登ることはありますが、普段は神聖な場所として登ることはありません。

なので、観光客にも本当は登ってほしくないんですよね。

エアーズロック(ウルル)自体には来てほしいし、自分たちの歴史を知ってほしいという気持ちはあるけれど、登るのは辞めてほしいようです。

 

 

ガイドさんいわく、日本でたとえると、お寺とか神社とかお寺とかに外国人が来て日本の歴史知ってもらうのは嬉しい。

でも神社とかお寺とか、入っちゃいけない神聖なエリアとかあるでしょ?あそこに、歴史的価値とか思想を全く理解していない外国人がズケズケと入って、パシャパシャ写真撮って行ったら嫌でしょ?しかもそこで事故とかあって外国人に亡くなられたりしたら最悪でしょ?

そんな感じです。と言っていました。

 

アボリジニにとってウルルはとっても神聖な場所。

そんなところで観光客が歴史的背景を何も知らず、山登りしたいという気持ちだけで登り、最悪の場合、事故で亡くなってしまうということも・・・。

神聖なエリアで亡くなられたら、縁起が悪いというか、なんか辞めてくれって感じしませんか?

 

そんなこともあり、エアーズロックに着くと、登らないでという看板があります。

でも今は禁止されていないので登ることができます。

 

日本ではこういった歴史的背景をそもそも知らないという方がとても多く、登る目的で行く方がほとんど。

否定するつもりはありませんが、登る方はこういったアボリジニの思いをしっかり分かった上で登るべきだと思います。

 

※ちなみにガイドさんいわく、登る人の7-8割が日本人で、多くの他の国の方はふもと巡りを楽しんでいるとのことでした。

 

エアーズロックへの行き方

現在、日本からエアーズロックへの直行便はありません。

日本からはまず、ケアンズシドニーなど別の都市に入り、そこから乗り継いでエアーズロックに行く流れになります。

 

そのため、エアーズロックと合わせて経由地の都市も観光する、2都市周遊プランをする方が多いです。

 

エアーズロックの平均泊数

エアーズロック平均泊数は1~2泊。

3泊以上したお客様は1組しか見たことありません。

エアーズロック(ウルル)観光は1泊あれば十分。

 

エアーズロック(ウルル)の登山は催行率が低いため、1泊では登れない可能性も。

どうしても登りたい方、また、エアーズロック(ウルル)と合わせて人気の観光地「キングスキャニオン」に行く方は2泊されますが、そうでなければ1泊で十分だと思います。

 

エアーズロックのベストシーズン、気候

エアーズロックに登りたいなら5-8月の冬の時期がおすすめ。

というのもエアーズロックの夏の時期(11-3月頃)は砂漠地帯ということもあり、日中は40度越えの日もあるくらいめちゃくちゃ暑い。

そして登山催行中止の理由の1つとして、気温が最高気温36度以上の予報の日は登ることができないので、夏の時期は基本登れません。

 

エアーズロックでできること、アクティビティ

言わずもがなエアーズロック(ウルル)の観光、登りたい方は登山。

また、ウルルとは別にカタジュタという岩もあり、そっちの観光もセットで付いてくる場合がほとんどです。

 

他には

 

・星空観賞

・キングスキャニオン

・らくだファーム

・リゾートのプールで遊ぶ

 

ぐらいですかね。

プールは外国人が入っているのは見かけましたが、日本人は入っていないようでした。

エアーズロックに登れなくても行く価値は十分あり!登る目的の人はほぼ日本人!

旅行会社員時代、本当にお客様からよく言われたのが「エアーズロック(ウルル)登れなかったら行く意味ないですよね?」の言葉。

 

日本人はエアーズロック=登るところのイメージが強すぎますが、本来は周辺散策を楽しみ、眺めて楽しむもの。

そして周辺散策は、ガイドが色々と解説してくれますし、登らなくとも間近で見るエアーズロック(ウルル)は圧巻です。

 

私は行って登ってませんが(どちらにせよ登山催行中止になっていた)、登らなくてもめちゃくちゃいいところ!!と思いました。

 

どうしても登山とかトレッキングがしたい方は、キングスキャニオンの方まで足を運ぶのをおすすめします。

こちらは聖地とかではないのでトレッキングできますし、こっちも絶景です。

 

 

もうすぐ登ることができなくなるエアーズロックですが、登れなくなった後も行く価値は十分にあると思います!!

 

 

 

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www.travelryo.com

 

 

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