「ハワイに行くなら絶対にサンドバーのツアーに参加したい!」
と、1番最初に決めたオプショナルツアーがこのサンドバーのツアーでした。
もともとサンドバーの存在は知らなかったのですが、ハワイのことを調べていくと必ずといっていいほど出てくる「サンドバー」の文字。
写真を見るとそれはそれは美しい海が広がっているではありませんか!!
今回私達は新婚旅行だったということもあり、準備万端にしていきたく参加前に色々調べました。が、感想はたくさん出てくるものの、細かい気になるところ(服装とかどうするの??)っていうのがなかなかヒットせず。
この記事ではそんな気になる点を徹底的に解説します♪
また、サンドバーのオプショナルツアーはたくさん種類があるので、おすすめのツアー(といっても、私が参加したものですが・・・実際によかったので!)をご紹介。さらに、体験記も書いていこうと思います。
よろしければ最後までお付き合いくださ~い!
- 事前調査が超大事!サンドバー参加のおすすめ時間・時期
- サンドバー参加の注意点、気になるところ
- おすすめツアーはベルトラの〇〇!写真とツアー詳細
- 最後に:サンドバーツアーは下調べをしてから行くと楽しめる!
事前調査が超大事!サンドバー参加のおすすめ時間・時期
まず!サンドバーに行きたいと思ったら調べてほしいのがコレ!!
多くのガイドブックやネットの写真。それはそれは美しいもので。
きれーーーーな砂州が映っているんですけれども。
サンドバーは時間帯によって全然水位が違い、行くタイミングによっては期待外れ、超がっかりすることも。必ず調べてからオプショナルツアーの予約をしましょう!
おすすめシーズン
このサンドバーのツアーだけでなくハワイ旅行全般に言えることなのですが、おすすめは乾季のシーズンです。
ハワイは乾季・雨季と分かれており4~9月が乾季、10~3月が雨季と言われています。
私は9月末から10月頭にかけて旅行しましたが、ほぼ毎日雨が降りました。
(とはいっても、1日あたり数十分とか。急にお天気が変わりサーっと降ったと思ったらすぐ止む感じでした。)
やっぱり雨が多いと少し水が濁ってしまうもの。
ベストシーズンの方が旅行自体のお値段は上がってしまいがちですが、可能であれば乾季の時期に行くのがおすすめです。
おすすめ時間帯
「午前中がおすすめ!」「午後がおすすめ!」・・と決まっているのではなく、潮の満干次第!
特に潮が干いている時間帯がいいのですが、これは日によって変わるので、ハワイ滞在中に一番潮が引いている日・時間帯を狙うべし!なのです。
干潮調べ方
そして肝心の潮の満ち引きの調べ方。
私はこちらのサイトを使って調べました。(英語ですが調べ方は簡単です!)↓
https://tides.mobilegeographics.com/locations/4937.html
①上記サイトを開きます。
こんな感じの画面が出てくるかと思います。
②下にスクロールすると、日付を入力するところがあります。
(画像では赤い〇で囲ってあります)
ここに行く予定の日をいれてみましょう。試しに、実際に私が行った2019年9月28日を入力してみます。
③こんな感じの画像が出てきました。ここでチェックです。
上の方に書いてあるのが時間帯字。左側に書いているのが深さですね。
2019年9月28日の場合、午前8時8分が一番浅く、0ft(=深さゼロ)です。
対照的に一番深い時間帯が午後2時29分。2ftちょいあります。(2ft=60センチくらい)
60センチもあると結構深いですね。
そのため、この日の午後にツアーを入れてしまうと、いわゆる浅瀬がさーっと広がる美しい砂州は見られないでしょう。私達はこの日の午前中にツアーをいれました。
とはいえ午前中のツアーでもサンドバーに到着するのは10時とかそれくらいだったかな?なので、8時頃の一番水位が浅い時間帯に行くことはできませんでした。。
こんな感じで行く予定の日を調べてみるのがいいと思います。
なので、私達はサンドバーのツアーを入れる日を一番最初に決めました。
滞在中の日程全部調べたところ、9月28日が一番いい感じだったので。
ひどい日は3ftくらいある日もありました。砂州の「さ」の字も感じられないと思います(笑)
サンドバー参加の注意点、気になるところ
次にサンドバーのツアーへ参加するにあたっての気になるところ。
こういう細かいところって、ツアーのページに書いてなかったりするので結構困るんですよね・・・。
というわけで、まとめてみました。
サンドバー参加時の持ち物は?
私達が実際に持って行ったのはこれら。
これで特に困ることはありませんでした。
これらを入れていくカバンは、いわゆるビーチバッグみたいなものがいいと思います。
船内まで水が飛んでくるようなことはほぼないのですが、皆ビチャビチャの状態で海から上がって船に乗るため、船床は常に濡れています。なんだかんだちょっとは濡れるので、濡れてもいいカバンや防水のものを持っていきましょう!
ちなみに私達はこのバッグで行きました♪↓
他のツアー参加時にも重宝したバッグなので、とてもおすすめです!
サンドバー参加時の服装は?
多くのツアーには水着着用でお越しくださいとの記載があると思いますが、それだけ。
終わった後の着替えは・・?とか色々考えると思います。
私達の服装は
夫・・下は水着(ハーフパンツみたいなやつ)、上はラッシュガード
私・・水着着用、上から濡れてもいいクッタクタのワンピース(フォーエバー21かどっかで激安のものを買った)
二人共足元はビーチサンダル
これで参加しました。
サンドバーのツアーは船に乗る前に靴を脱ぎ裸足で乗ります。(マリンシューズの人はそのままでもok)なのでスニーカー等、何を履いて行っても大丈夫だと思います!
船に乗ってから少し経つとシュノーケリングスポットに着くので、船上で各々服を脱ぎ始めます。水着着用し忘れても着替えるスペースや隠れられるスぺースがないので気を付けてくださいね!
夫も私も海に入る時はラッシュガードを脱いでいました(上がった時に羽織る用にしたかったため)。でもめっちゃ焼けたので後悔ですw
で、船に上がっている時や帰りは水着の上にラッシュガードを羽織って帰りました。
帰り、バスに乗る前のトイレタイムがあるので、着替えたい人はこの時にトイレでさっと着替えることはできます。でも私達が参加したとき着替えている人は全然いませんでした。
私達も着替えずに上から羽織るだけ。水着のお尻部分は濡れていますが、車内の座るところにバスタオルを引いてそのまま座って帰りました。
ですが濡れた水着着用のままクーラーが効いた車内。かなり寒かったので、大き目の羽織れるバスタオルを、体を拭く用とは別にあると重宝すると思います!
サンドバー参加時の貴重品はどうする?
貴重品を預かってもらう場所等は特にありません。
かばんの中に入れておき、船内で自己管理しかありません。(泳いでいる最中はどうしようもない)
ただし、日本語ツアーに参加する場合、参加しているゲストも当たり前ですがほぼ日本人です。外国人を差別するような意図ではありませんが、日本人ばかりなのである程度安心というか、怪しい人が居たら声もかけやすいというか・・。という感じです。
チップがいるかどうか分からなかったので、私達は二人で30ドルほどだけ現金を持って行きました。で、私達は携帯の防水ケースの中にお金を入れ、首から下げていました。(できるだけお金は見えないようにした)
実際特にお金を使うようなところはないので、できるだけ貴重品は持って行かない方がいいと思います。でも持って行ったからといって、100ぱー盗られてしまう、というほど盗られやすい環境でもないような気はします。高そうな一眼レフとか持ってきてる人もいました。(濡れそうだったけど大丈夫なのかなぁ)
船酔いの心配はどの程度?
思っていたよりはあまり揺れませんでした。
私達が行ったツアーの参加者で吐いているような人や体調が悪そうな人も特に見ませんでした。とはいえ全然揺れないということはないので、酔いやすい人は必ず酔い止めを飲んでおきましょう。
ちなみにですが・・私がもう1つ参加したドルフィンクルーズのツアーは3人ほどゲロゲロに吐いておりました。。私もちょっとやばかった・・・。それと比べれば超マシでした。
おすすめツアーはベルトラの〇〇!写真とツアー詳細
次におすすめのサンドバーのツアーの紹介です。
サンドバーに行くツアーを扱っている会社は色々あるようですが、私達が参加したのはコレです。↓
サンドバー(砂洲)シュノーケリング&ウミガメウォッチクルーズ by シーハワイ
他の会社が催行しているツアーに参加したわけではないので比較はできないのですが、このツアーに参加して、不満な点などが全くなかったので自信を持ってオススメできます♪
別のツアーに申し込もうと思っている方も、「ベルトラ」というオプショナルツアーサイトはかなり使えるので、ぜひこちらでチェックしてみてくださいね。
>>こちらの記事も合わせてどうぞ オプション予約サイト「ベルトラ」は安全?元旅行会社員の目線から、ベルトラのメリットデメリットを解説♪
サンドバーツアーの体験記
ここからは写真と共に体験記を書いていきます♪
朝は8時過ぎ頃にホテル前にお迎え。車で港まで移動します。
ワイキキビーチ周辺のホテルエリアからはおよそ車で30分くらいの距離です。
ただ、ワイキキビーチの各ホテルにピックアップしながら行くため、前半の方にピックアップされると、1時間くらいかかります。
無事に港に到着!
トイレを済まし、順番に船へ乗り込みます。船はこんな感じ↓
乗り込んで出発するとガイドさん達の自己紹介がはじまります。
日本語を話せるガイドさん、カタコトの日本語のガイドさん等両方いますが、みんなとにかくとってもノリがよくて、テンションが上がってきました!
サンドバーに行くまでにシュノーケリングスポット、ウミカメが出るスポットに寄りながら進みます。
真ん中、海の色が薄くなっているのが分かりますか?
このあたりにサンゴがたくさんあるらしいのですが、ここにウミガメが集まってくるようで。かなりたくさんのウミガメを見られました♪♪
ウミガメがいるとガイドさんが逐一教えてくれます。
なかなか写真に撮れなかったのですが、これよりももっと近くでたくさんウミガメを見られました!かわいい~~~
シュノーケリング中は防水ケースに入れたスマホを持って行きましたが、全然上手く写真が撮れず。
でもガイドさんが常に周りに居て、写真を撮ってくれました♪
泳いでいる最中の写真ってなかなか撮れないので嬉しいですね。
シュノーケリングのお魚ですが、正直・・まぁまぁかな?というところでした。
私達が行った時期にもよるかもしれませんが、魚は見られるものの、それほど数が多いわけでもなく、透明度もそこそこ。普段から色んなところでシュノーケリングをしている人には物足りないかも。(最終日にイルカウォッチングツアーに行ったんですが、そっちでやったシュノーケリングは最高によかったので興味がある方はぜひ(また別記事書きます))
まぁこのツアーの最大の目的はサンドバーなので、プラスアルファでシュノーケリングが出来ただけでもよかったです。
あとはこんなハート型の浮き輪なんかも貸してもらえます。
これも順番に皆、ガイドさんに写真を撮ってもらいました。
他にもダイアモンドヘッドをバックに写真を撮ったりと、サンドバーに着いてからはガイドさんが積極的に写真を撮ってくれますし、頼みやすい雰囲気です♪
そんなこんなで終了。
帰りの船中で軽いスナックを配ります、と記載があったのですが、結構しっかり入っていました。(写真撮り忘れた・・・)オリジナルのナップザックみたいなものに入っていて、それごともらえます。
中身はかなり大きめのマフィンに小さいスナック菓子2~3袋くらい(人によってスナック菓子の種類は少し違ってました)、お水。
日焼けして疲れてそれほど食欲もなかったので、私達はコレをお昼ご飯にしました。(んで昼からどっかでおやつ食べた気がするw)
帰りはまた車で。お尻にタオルを敷いて、着替えずにそのまま帰りました。
上にラッシュガードを羽織っていたのですがとにかく車は寒かった・・・。軽く着替えられるものか、厚手のバスタオル、パーカー等があればいいと思います。
サンドバーツアーに参加した感想
行ってよかった!とめちゃくちゃ思うし、ハワイに着いて一発目のオプショナルツアーで、まだ目も肥えてなかったので余計によかったです♪
ただし
- 純粋に綺麗な海でたくさんの魚とシュノーケリングがしたい、
- ガイドブックに載っているようなサンドバーが見たい
そんな人は、行くタイミングによっては少しがっかりしてしまうかもしれません。
多分ガイドブックに載っているような超綺麗なサンドバーが見られるのってめちゃくちゃ幸運レベルだと思うし、シュノーケリングだけならもっと魚が見られるところがあると思います。
- ハワイで定番のオプションツアーに参加したい!
- シュノーケルも、サンドバーも、ウミガメも全部楽しみたい!
そんな人にはとってもオススメだと思いました♪
後は個人的に、ガイドさんがとってもよかった。
終始盛り上げ上手だし写真もたくさん撮ってくれるし、サンドバーの状態とかシュノーケルの良さとかというより、ツアー全体としてクオリティが高くて楽しかった。
私が参加したツアーは午前中でサクっと終わるので、昼からワイキキ散策もできるし、とりあえずハワイで何かツアーを入れたいなぁってなった時に、万人受けする定番ツアーと言えばコレな気がします!
今のところ予定はないけれど、もしまたハワイに行くならもう1度参加してみたいと思えるツアーでした(もっといい状態のサンドバーも見てみたいしね)
最後に:サンドバーツアーは下調べをしてから行くと楽しめる!
この記事で何度も触れてきましたが、サンドバーのツアーはとにかく下調べが大事!
オプショナルツアーの口コミを見ていても、「調べていなかった私が悪いのですが、思ったより水位が高くてがっかりでした」といったようなコメントも多々ありました。
- 第一に水位が低い時期・時間帯を狙うこと。
- ガイドブックに載っているくらい綺麗なサンドバーが見られるのは稀なこと。
これを肝に命じておきましょう。
その上で綺麗なサンドバーが見られたら、より感動も増すはず!
そしてぜひぜひサンドバーのツアーを楽しんでくださいね♪
以上、サンドバーの体験記でした。