食べて、泊まって、観光して

夫婦二人暮らし、パート主婦によるお出かけ記録

【びわ湖大津プリンスホテル 夫婦(カップル)宿泊記】EIZANフロアに泊まってきました

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夫とのクリスマス旅行として、びわ大津プリンスホテルに宿泊してきました!

滋賀県民になり、はや2年。滋賀県のシンボルとも言えるこのホテルに泊まらないわけにはいかない!と思い、宿泊してきましたが、とてもよかったです。

県内で宿泊施設を探していたのですが、実は滋賀県は、いわゆる高級志向のシティホテルはとても少ないんです。「高級宿」というだけであれば、おごと温泉エリアがあるんですが・・・。

今回はクリスマスということで、温泉よりはシティホテル系で、イルミネーションを見たりしたい!という私の希望により、びわ大津プリンスホテルに宿泊となりました。

以前も結婚記念日に「琵琶湖マリオットホテル」という滋賀のシティホテルに泊まったことがあるのですが、個人的には今回のびわ大津プリンスホテルの方が好きです。

そんなびわ大津プリンスホテルの宿泊記、ぜひ最後までお付き合いください~!

びわ大津プリンスホテルの概要

まずはびわ大津プリンスホテルの概要をチェックしていきましょう。

住所 〒520-8520 滋賀県大津市におの浜4丁目7−7
電話番号 077-521-1111
駐車場 あり(1泊につき500円)
レストラン、
バー、ラウンジ
・レイクビューダイニング ビオナ
・フランス料理 ボーセジュール
・和食 清水
・中国料理 李芳
・スカイラウンジ トップオブオオツ
・ロビーラウンジ ポート ニオ
・バーベキューレストラン レイクサイドガーデン(夏季限定)

その他、下記の施設があります。

コンビニエンスストア
●スーベニアショップ
●プール
●結婚式場
●宴会場

また、下記のようなサービスも。

●レンタサイクル
●JR大津駅からの送迎バス(無料)

さらに、新幹線や電車利用の人には嬉しい、京都駅から荷物を送ることができるサービスもあります。(無料)

これは京都駅の新幹線八条口改札を出てすぐのところにカウンターがあり、14時までに荷物を預けると、ホテルまで送ってくれるという、遠方の方にとってはめちゃくちゃ有難いサービス。

京都駅で荷物を預けてそのまま京都観光、その後ホテルへ、、ということができます。
帰りはホテルから京都駅へ荷物を送ることもできます。

そんなびわ大津プリンスホテルは1989年4月にオープン。
当時は「大津プリンスホテル」という名前で、2016年に現在の「びわ大津プリンスホテル」に変わりました。 少々古いホテルではありますが、2016年からおよそ2年かけて全部屋、ロビー、ラウンジ、レストランの改装を行っています。

なんといってもこのホテルの特徴は、全部屋、琵琶湖ビューということ。
どの部屋からでも綺麗な琵琶湖を眺められます。

結婚式場や、国内最大級のコンベンションホールもあり、滋賀県内でもトップを誇る大型ホテルです。

アクセス情報

一番の最寄り駅は京阪錦駅ですが、それでも徒歩15分ほどの距離。公共交通機関利用の場合は、大津駅からの無料シャトルバスを使うのが一番便利です。

今回の宿泊情報

今回は下記で予約しました。

予約サイト 楽天トラベル
プラン名 <【県民限定】コンビニ券所有者限定プラン今こそ滋賀を旅しよう!4>朝食付き
部屋カテゴリ スカイフロアツイン禁煙ルーム
人数 二人
金額 35,776円→チェックイン時コンビニ券使用で25,776円に

当時「今こそ滋賀を旅しよう」という滋賀県民限定でお得に宿泊できるプランがあり、それを利用しました。(GoToキャンペーンの滋賀版みたいなものです)
1万円以上の宿泊プランで、事前にキャンペーン適用に必要になるコンビニ券を1,000円で購入、チェックイン時に提示すると、1人あたり6000円の割引+5000分円の飲食等に使えるクーポンがもらえます。
つまり1人あたり5,000円の割引&5,000円のクーポンをゲットできるわけです。

もともとはReluxで同じ内容を30,976円で予約していたんですが、Reluxでは「今こそ滋賀を旅しよう」のキャンペーンを適用できるプランがなく、楽天トラベルでの予約に変更しました。

このキャンペーンの適用がなければ、Reluxが最安値だったかと思います。

そして、今回ラッキーなことに、当日空きがあったということで、ワンランク上のEIZANフロアに無料アップグレードされました!

部屋カテゴリについて

実際に私たちが予約した部屋、泊まった部屋がどのランクのものか分かりにくいかと思いますので、表にしました。

カテゴリ 広さ
レイクフロア
5~20階
レイクフロアツイン 36.2㎡ 5~20階
ジャパニーズモダン 59.5㎡ 5~20階
ユニバーサルルーム 36.2㎡ 5階
スカイフロア
21~32階
スカイフロアツイン ※予約した部屋 36,2㎡ 21~31階
スカイフロアツインダブル 36.2㎡ 32階
スカイフロアスイートツイン 59.5㎡ 21~31階
スカイフロアスイートダブル 59.5㎡ 32階
EIZANフロア
33~35階
EIZANフロアツイン ※実際泊まった部屋 36.2㎡ 33、35階
EIZANフロアダブル 36.2㎡ 34階
EIZANフロアスイートツイン 59.5㎡ 33、35階
EIZANフロアスイートダブル 59.5㎡ 34階
EIZANフロアロイヤルスイート 95.7㎡ 34階

びわ大津プリンスホテルでは、階によってレイクフロア、スカイフロア、EIZANフロアと分かれており、それぞれに通常の部屋とスイートルームがあります。
高層階を確約したければEIZANフロア、階は気にしないというならレイクフロア。 間がスカイフロア。

私たちは間のスカイフロアのツイン(21~32階)を予約していましたが、無料アップグレードでEIZANフロアのツイン(33~35階)になったというわけです。
階が変わっただけで、部屋の広さは変わりません。公式HPを見る限り、内装は少しだけ違うっぽいです。

ちなみに私たちが宿泊したのはクリスマスの時だったせいか、ダブルの部屋は空いておらず、ツインで予約をしていました。
アップグレード後もやっぱりツイン。クリスマス時期にダブルの部屋の方がいい方は、早めに予約をした方がいいかもしれません。

びわ大津プリンスホテル EIZANフロアツインの宿泊記

それでは本題、びわ大津プリンスホテルの宿泊記を。

冬の時期は綺麗なイルミネーションがお出迎え!

日が落ちてからの到着だったので、イルミネーションが行われていました。

ホテル入り口までの道のり

綺麗にライトアップされています。

びわ大津プリンスホテル 入り口前

滋賀県の街中でイルミネーションを見るのは少ないので、テンションが上がります。
中庭の方のイルミネーションもとても綺麗でした。

中庭のイルミネーション

中庭では噴水ショーが20分に一度ほどのペースで行われていました。

噴水ショーの様子

無人の噴水ショーで、音楽と光に合わせて噴水が飛び出します。
無料で見られるので、楽しませてもらいました。(寒かったですが・・・)
1時間に3回もやっているおかげか、混雑もせず、ゆっくり見られました。

そしてチェックイン。レセプションにはたくさんの人がいましたが、スムーズにチェックインも済みました。 最近はビジネスホテルに泊まるようなことが多かったので、フロントスタッフの対応の良さに感動。

1階レセプションにはクリスマスシーズンならではの装飾もありました。

本物のお菓子で作られたらしいクリスマスオブジェ

ボートに乗るサンタさん

1階にはコンビニもあります。

コンビニ入り口
コンビニというかホテルの売店という感じで、お土産も色々売っていました。
「今こそ滋賀を旅しよう」のクーポンが使えるということで、ここで少し使用。
ご当地お菓子やホテルのカレー等を購入
余談ですが、この写真に写っている「滋賀ぽてっち」がめちゃくちゃ美味しかったです。見かけたらぜひ!

また、ホテルから歩いて3分くらいのところに「バロー」というスーパーが21時まで営業しています。
サンドラッグも併設されており、何かと便利で、私たちも夜食を買いに行きました。

清潔感のあるEIZANフロア ツインルーム

それではいよいよEIZANフロアのツインルームの紹介です。

EIZANフロア ツインルーム
カップルは気になるツインのベッドサイズですが、私たちは問題なく1つのベッドで寝られました!
調べてみると、このお部屋のベッドの横幅は110センチだそう。一般的なシングルベッドのサイズが97センチ、セミダブルが120センチらしいので、その間くらいのサイズ感です。
友達と一緒に寝るとなると気を使うサイズ感のベッドですが、カップルならこのサイズでも十分くっついて寝られると思います。

ベッド周り 正面から
ベッドとベッドの間には無料のお水が2本と、下の方に金庫があります。 お水をもらえるの、地味に嬉しいですよね。

ベッド側から見たお部屋
2段のチェスト、デスク、あとこの写真に写ってませんが、もう少し右側にテレビと小さい冷蔵庫(ミニバー)もあります。

窓側のくつろぎスペース
ここでテレビを見つつ、ちょっと晩酌しつつダラダラするのが良かったです。 ちなみにびわ湖ビューなので夜はほぼ真っ暗で、夜景はあまり楽しめません。 早起きして、朝の景色を楽しむ方が良さそうです。

おしゃれなインテリア
こういうちょっとした絵が飾ってあったりして。お部屋がよりおしゃれに見えますね。

スリッパ、くつべら、ブラシ
部屋に入ってすぐ廊下があるのですが、そこのクローゼットの下にスリッパ、くつべら、ブラシが置いてあります。

クローゼット上部
バスローブとハンガーもあります。

洗面所
それなりの築年数ということで、若干昔ながらの洗面所。蛇口が冷たいのと温かいのが分かれているタイプです。
でも改装済ということもあり、少し古いながらもとても綺麗でした。

洗面所 アメニティも色々
ドライヤーはもちろん、アメニティが色々ありました。
あったのは、入浴剤、歯ブラシ、ヘアブラシ、綿棒、シャワーキャップ、コットン、ヘアゴム、化粧水、乳液、クレンジング。 それからバスタオルにハンドタオル。 シャンプーとトリートメント、ボディソープはお風呂にありました。洗顔料だけはなかったので、持っていく必要ありです。

綺麗なお風呂

やっぱり造りが少し古い感じはしましたが、改装済なので、洗面所と同様お風呂もとても綺麗でした。 そこそこ広いですし、シャワーの水圧なんかも問題なしです。というかホテルってシャワーだけのところが多いですが、バスタブ付きなのが嬉しいです。

その他、お部屋にはポットもあり、コーヒーとお茶も置いてありました。
電子レンジはないので、食べ物を持ち込む際は注意してくださいね。

やっぱり綺麗なのは昼間。美しいびわ湖ビュー楽しむ

到着したのは夜だったので、翌朝までお部屋からのびわ湖ビューはお預け。 1泊した翌朝、ワクワクしながらカーテンを開けました。

あれ・・?
いや結露がすごい。笑

晴れていましたが、この日はとても寒く雪も降ったくらい。
そのせいかかなりの結露・・。冬はこんなもんなんでしょうか?

バスタオルで結露をふき取ったあと
その後もう使わないバスタオルで窓をふきふき。
また端っこが結露しかけですが、綺麗なびわ湖が見れました!

そして朝食後、スカイラウンジの「トップオブオオツ」にてフリードリンクを楽しめます。とスタッフさんに言われ、行ってきました。
ここはホテル38階にある、夜はお酒を楽しめるバーなのですが・・

トップオブオオツからのびわ湖ビュー!
お部屋からのびわ湖の景色も良かったのですが、ここからのびわ湖ビュー、めちゃくちゃ良かったです。
大きな窓が広がり、お部屋からよりも壮大なびわ湖の景色を楽しめました。

セルフでコーヒー飲み放題。
ラウンジに入るとコーヒーが置いてあり、好きに飲んでいいみたいでした。
席も空いているところに自由に座る感じで、スタッフさんも1人しか居ません。
公式HPを見ても、トップオブオオツは普段、朝の時間はオープンしていないみたいなので、宿泊者限定のドリンクサービスなのか、はたまたコロナ禍でレストランの混雑を避けるために開放しているのか?分かりませんが、のんびりできてよかったです。

通常は夜の時間と、土曜・休日のみランチ営業もしているようです。
定期的にビュッフェイベントなんかもあるみたいで(ストロベリービュッフェ等)、宿泊の予定がなくても、機会があればぜひ。めちゃくちゃいい景色を楽しめました。

席に着いてみた。やっぱきれい
子連れもOK、むしろ子連れというかファミリーが結構多かった印象です。

ソファー席でだらだらできました
ソファ席も多く、景色を見ながらリラックスできました。

朝食は超広い宴会場にてビュッフェ

私たちは朝食付きプランで、宴会場でのビュッフェか、レストランでのアラカルトを選べるものでした。 アラカルトのメニューが不明だったので、今回はビュッフェの方にしてみました。

宴会場はホテル3階にある「プリンスホール」というところ。

プリンスホール 入り口

確か3階?で低層階なので、景色は楽しめないよね~と言いながら入ってみると

広!!
むちゃくちゃ広い会場が現れました。
宴会場という名前の通り宴会や企業パーティーセミナー等で使われるそうです。
ちなみにHPを見てみると、ビュッフェスタイルで1500人まで入れるらしい・・!

広すぎるせいかそれほど混雑していません
奥の壁際に一列、ずらっと料理が並んでいます。
人で賑わってはいますが、混雑しすぎることもなく、ストレスなくお料理を取れました。

今回のビュッフェは和洋食ビュッフェで、列の左側洋食、右側が和食となっています。
朝食の写真を撮るのを忘れてしまった・・のですが、よくあるホテルのビュッフェ料理という感じでした。 特別珍しいものや、目玉になるようなメニューはなかったのですが、種類が多く満足でした!

またテーブルも1つ1つが大きく、夫婦2人だととても広々と食事ができました。

周辺観光も充実!私たちは琵琶湖博物館

私たちは宿泊後、琵琶湖博物館というところへ行ってきました。
【アクセス】

  • (車) ホテルから約25分
  • (電車/大津駅から)電車とバスで約40分

周りに駅がないので、公共交通機関利用だとややアクセスは悪め。できれば車で行くのがおすすめです。

琵琶湖博物館は2020年にリニューアルされた、とても綺麗な博物館。 淡水の魚の展示、びわ湖の歴史や生き物、昔の人々の暮らしのジオラマなど・・様々な展示があります。

とにかく充実した展示内容で、私たちは11時頃に着きましたが、じっくり見ていると閉館近い時間になっていました。
ざーっと見ても1時間、ゆっくり見て丸一日過ごせるような場所です。

また、併設されているレストランでは、滋賀県ならではの、びわ湖固有種のビワマスと、ブラックバスを使った湖の幸の天丼があります。

海の幸天丼 うどんセット
実際に食べてみたのですが本当に絶品でした。 博物館内にありますが、可能であればここのレストランだけでもまた行きたいくらいです。

琵琶湖博物館公式HP:滋賀県立琵琶湖博物館
入場料:一般800円、大学生・高校生450円、中学生・小学生は無料

他にも、周辺の観光として

琵琶湖汽船 ミシガンクルーズ
イオンモール草津水春併設)
びわ湖バレイ
比叡山延暦寺
石山寺

などなど、、特に車があれば結構色々行くところはあると思います。 もし電車利用であれば、大津駅から京都駅まで20分程度の距離なので、京都観光の方を楽しむのもいいかもです。

びわ大津プリンスホテルのイマイチポイント

滋賀県のランドマーク的な存在のびわ大津プリンスホテル
その分期待も高まるかもしれませんが、注意点というか、少しイマイチだったところを解説します。

改装済で綺麗だけど古さは残る

お部屋の写真を見てもらうと分かる通り、特に水回りの設備(造り)は古い感じがします。
改装済と聞いていたので、最新の設備やオシャレな内装になっているのかと期待していたのですが、そこはそうでもなかった・・。

ホテルエントランス部分はかなり綺麗で、高級感も感じられただけに、お部屋の中が案外普通に感じられたのかも。
お部屋はあくまで「綺麗にした」という感じで、最新感はありません。

駐車場が有料&チェックアウト時に混む

1泊に付き500円の駐車場代金がかかります。
滋賀県って駐車場代金がかからないところが多いので、500円とは言え駐車場代かかるんだ・・と少し思ってしまいました。

そしてホテルから出る時に、清算をするゲートバー前でかなり混みました。
無料だったらゲートバーなんかいらないからスーッと出れるんですけどね。

チェックアウトの時間ぴったりくらいに出ると、駐車場から出るだけで10分くらいかかりました。
もしかしたらクリスマスでホテル自体混んでいたせいかもしれませんが、チェックアウト後すぐに予定を入れている方、急ぎの方はちょっと注意しておいた方がいいです。

びわ大津プリンスホテル おすすめの予約サイト

今回は、滋賀県民割引のプランを利用するため楽天トラベルで予約をしましたが、基本的にはいつもReluxを利用しています。 県民割引がなければ、今回も楽天トラベルよりReluxの方が安かったです。

Reluxはポイント還元率が最大6%。
一番低い会員ランクでも事前クレカ決済で2%のポイント還元があります。

部屋のカテゴリの違いもとても見やすく、価格の安さを抜きにしてもすごく使いやすい。
また「海が見えるホテルに泊まりたい」「ごはんが美味しくて、女子会に向いたホテルに泊まりたい」等の希望を伝えると、希望に合ったホテルを提案してくれるという、無料のコンシェルジュサービスもあります。

私はどこかに宿泊することになったら、まずReluxをチェックしています。本当におすすめです!

>>Reluxの公式サイトへ

びわ大津プリンスホテル 宿泊記まとめ

お部屋からのびわ湖ビューは少し結露していたけれど(笑)拭けばすごくきれいでした!
そしてスカイラウンジからの景色もとてもよかったです!

若干の古さはあるにせよ、改装済で綺麗で、不快になるようなことは一切ありませんでした。 スタッフさんの対応も良く、滋賀県のシティホテルの中ではかなりレベルの高い方かと。
かつ、京都方面でも滋賀方面でも遊べる立地の良さがすごくいいですね。

今回は夫婦で泊まりましたが、女子会っぽい若い女の子、ファミリー、年配の方まで幅広い層の宿泊客が居たので、どんな世代でも楽しめるかと思います。

気になる方はぜひ行ってみてくださいね~!