串本の大江戸温泉に行く予定の方、合わせて行く観光地をどうしようかと迷っていませんか?
先日私は串本(和歌山)の大江戸温泉に行ってきたのですが、その際に一緒にこちらのくじらの博物館に行ってきました。
思いのほか楽しく過ごせたので、ぜひご紹介させていただければと思います!
ちなみに女子4人旅、我々は誰も車の運転ができません。。
大体こういう和歌山とか温泉地って車で行かないと観光しにくいですよね。
そんな同じような思いで観光をされる方に参考になれば幸いです。
よければ合わせて串本の大江戸温泉の記事も読んでみてください♪
くじらの博物館とは??
まずくじらの博物館とは。
正式名称は太地町立くじらの博物館です。
博物館とありますが水族館のイメージで行ってもらって大丈夫です。
名前の通りくじらがメイン、イルカもいます。
数はそう多くないですが、おさかなの展示もあります。
営業時間は08:30-17:00。
なんと公式HPには年中無休と記載があります。まじですか・・すげえ
年末年始もやるんでしょうか。
くじらの博物館の割引
通常は大人1500円、小中学生800円、幼児無料です。
70歳以上の方は100円引きです。
ですがもろもろ割引があったので、まとめてみました。
少しでも安く入れる方がいいですもんね!
1.公式HPから入場割引券を印刷orスクショする(100円引き)
くじらの博物館の公式HPに、入場割引券があります。
印刷して持って行くか、スクショでもok。
1人あたり100円の割引です。
とても簡単な方法なので、100円ですがぜひやってみてくださいね。
2.くじら友の会に入会する(年に3回以上行くならお得)
これはしょっちゅう行く地元の方向け。
以前は年間パスポートがあったのですが廃止になり、代わりにできた制度です。
年会費は大人3000円、子供1500円。
この金額の中に初回の入場料が込みです。
で、2回目以降の入場は大人500円、子供300円。
1年間有効です。
年に3回以上行くのであればお得になります。
また、くじら友の会の特典として、売店の商品が10%オフと、入場200円割引券10枚がもらえるので、友人に配ることもできます。
くじら友の会に入っている友人がいれば、入場割引券を持っていないか聞いてみるのもアリですね。
3.くじらの博物館と串本海中公園のセット券を買う
串本海中公園という名前の水族館、展望台、観光船などが楽しめる海系の複合施設で、くじらの博物館から車で40分くらいの場所に観光地があります。
この施設にも行く場合はセット料金があり、かなり安くなります。
[大人通常料金]
くじらの博物館1500円、海中公園1800円
→セットだと2500円に
[子供通常料金]
くじらの博物館800円、海中公園500円
→セットだと1200円に
車で観光をしている方であれば、40分程度の距離であれば、両方行くことも十分できますよね。
どちらも行こうかなと考えている方にはとてもおすすめです。
4.じゃらんNETを使う(餌あげ体験をするならお得)
じゃらんはホテル予約等に使うサイトですが、割引プランの用意があります。
その割引プランというのは、くじらの博物館の入館料と餌あげ体験がセットになったもの。
金額は下記の通り。
入館料 | 餌あげ体験料金 | 合計 | 割引後価格 | |
大人 | 1500円 | 300円 | 1800円 | 1200円 |
子供 | 800円 | 300円 | 1100円 | 500円 |
餌あげ体験をしない場合でも、割引後価格は入館料より安いため、使う価値ありです。
他にもあるが、100円割引のものばかり
くじらの博物館のアクセス(車以外)
場所はこちら。
最寄り駅は太地駅というところで、ここから歩くと30分程度かかります。
太地駅からは循環バスが出ているのでそれに乗るのが基本になります。(100円)
私は大江戸温泉がある串本駅からスタート。
串本からは太地までは電車で30分だったのですが、駅に着いて絶望。電車が行ってしまったところで、次の電車は1時間半くらい来ない。
こんなに電車の本数少ないのか、、と途方に暮れました。
※※このあたりの電車は1時間~1時間半に1本くらいしかないので、必ず事前に時間は調べておきましょう!!※※
私たちは1時間半は待てないということで串本からタクシーで行きました。
タクシーでも所要時間はほぼ変わらずおおよそ30分、8000円くらい。
4人だったので一人2000円、まぁ仕方ないかということで。
ちなみにタクシーだったので、太地駅ではなく、そのままくじらの博物館まで行ってもらいました。
帰りは循環バスに乗って帰りました。
循環バスの時刻表はくじらの博物館入ってすぐのところにあります。
こんな感じでした(2019年3月時点)
バスも本数少ないです。合わせて電車も少ないですが、
特急などに乗る人は、特急の時間も書いてくれているので便利です。
くじらの博物館入ってすぐのところにあるので、必ずチェックしてから中を見ましょう!
バス停はくじらの博物館を出てすぐの所にあります。
そして循環バスはどこにも値段が書いてなかったのでもしかして無料?と思ったのですが、100円でした。
バスを乗ってすぐの所に書いてありました。先払いです。
両替はできますが、万札等の両替を出来るかまでは見ていなかったので、念のため小銭の準備をしておきましょう。
くじらの博物館の感想&目安の所要時間
結構小さい施設なので、1時間~2時間くらいももたないんじゃないの?と思ったのですが、12時頃に到着、15時発のバスで出発した私たちは時間ぎりぎりでした。
というより博物館の方はほとんど見る時間がありませんでした。
意外と見どころがたくさんあります。
ちなみにわたしたちは着いてすぐにくじらショーを見て、ビーチでのふれあい体験(これはくじらちゃんのご機嫌ななめで不催行に)、イルカショー見る→くじらの餌やり→昼ごはん→ちょっと売店見る→水族館ゾーン見る
こんな感じで3時間ほど過ごしました。
イルカショーはプールで行われるのですが、
クジラショーは自然の海(いけすみたいになっている)部分で行われて、珍しいです。
また、これも公式HPに記載がありますが、
私たちがやった餌やりや、今回できなかったビーチでのふれあい体験など
色々プログラムがあるので、子供も大人も楽しめます!
★ふれあいプログラム一覧
http://www.kujirakan.jp/experience/index.html
なお、ふれあいスイムは事前予約が必要なのでご注意を!
そのあとは水族館エリアをさーっと見ました。
こちらは正直特別珍しさはなかったですが、あとから公式HPを見たところ、スジイルカに出会えるのは世界でここだけのようです。
そんなすごい見どころ、気づかなかった・・・・
博物館エリアにはくじらの骨の標本などが置いてあるそうですが、こちらを見る時間はありませんでした。
その他、ロッカーもあります。200円でした(安い)
まとめとして、2個のプログラムに参加とショーを1つ見て、3時間じゃ少し足りないくらいでした。もっとたくさんのプログラムに参加したり、ショーも漏れなく見たい!という方は、1日遊べる場所かと思います。
逆にざっと施設を見て周るだけであれば、1時間もあれば見て周れそうでした。
「ビーチでふれあい」プログラム詳細
プログラム名だけ聞くと、水に濡れちゃう?水着必要?など心配になるかもしれませんが、大丈夫でした!
私たちがやろうとしたビーチでのふれあい体験は実際にビーチに入って触れ合うのですが、水に濡れないツナギのような服を普通の服の上から着るので、水着などは不要です。上から着るだけで着替えも楽なのでお勧めです。
ただし実際ふれあいまですると、くじらちゃんの動き具合によっては少し濡れるかもしれません。ツナギのような服は胸くらいまであり、実際にビーチに入るのは股下の深さくらいまで。くじらちゃんの水しぶきくらいは少しかかるかも?
私達はもともとこれに参加するつもりもなかったので、何の用意もありませんでしたが、特に問題ありませんでした。
と言いながら私達は着替えまで終わった後、くじらちゃんのご機嫌が悪く、ちょっと危ないということで、結局体験はできず返金になってしまいました。
次回再度チャレンジしようと思います!
くじらの博物館のお食事
ご飯を食べるところは施設内にありません。
なのでいったん外に出る必要があります(再入場できます)。
近くにはちょっとおしゃれな感じのカフェ(パン屋さん)とレトロな感じの食堂?というんでしょうか。カレーとかかつ丼とかありました。
くじら定食もありました。食べられます。
見たあとに食べるのちょっとかわいそうな気もしちゃいますがね。。
この2件しか見当たらなかったので、しっかりお昼を食べるとしたら食堂に行くしかありません。
ここに行くのがうーん、、という人はお昼はどこかで食べてから来るか、くじらの博物館の観光が終わってからどこかに移動して食べるようにしましょう。
くじらの博物館まとめ
串本とか白浜のほうに行くと、どうしてもアドベンチャーワールドに行ってしまいがちなのですが、こちらのくじらの博物館は穴場スポット的な感じで、これはこれでよかったです。
春休み中の日曜日でしたがそれほど人も多くなく、かと言ってガラガラでもないので程よい活気があり、とても周りやすく、人が多いところが嫌っていう方にもおすすめです。
ちっちゃいお子さんと来ているファミリー層がとても多かったです。
串本に来る機会があればぜひ行ってみてくださいね♪